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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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米探査機の小惑星ベンヌ着陸 「はやぶさ2」のプロジェクトチームが協力

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「人類として何をすべきか、日米で議論できていることは素晴らしいことだ」と話す津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャー(右)。左はオシリス・レックスの責任者、ダンテ・ローレッタ・米アリゾナ大教授=相模原市中央区で2019年4月18日、永山悦子撮影
「人類として何をすべきか、日米で議論できていることは素晴らしいことだ」と話す津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャー(右)。左はオシリス・レックスの責任者、ダンテ・ローレッタ・米アリゾナ大教授=相模原市中央区で2019年4月18日、永山悦子撮影

 米国の小惑星探査機「オシリス・レックス」の責任者、米アリゾナ大のダンテ・ローレッタ教授は18日、相模原市で記者会見し、探査機が小惑星ベンヌへ着陸する場所の選定作業に、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトチームに参加を求めたことを明らかにした。日本側は協力する方針。はやぶさ2が着陸した小惑星リュウグウは、表面がデコボコだらけで針の穴を通すような運用が求められたが、ベンヌも同じように岩だらけだったため、先達の経験を学びに来日したという。

 オシリス・レックスは昨年12月、地球と火星の間にあるベンヌに到着。同31日にベンヌの高度約2キロの周回軌道に投入された。はやぶさ2と同様、小惑星表面の物質を採取し、地球へ持ち帰るミッション。物質の採取方法は、はやぶさ2と異なり、約3メートルある長いアームの先についた装置を小惑星に接地し、窒素ガスを噴き出す。そして、舞い上がった表面物質を採取する。着陸は来年夏を予定している。

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【はやぶさ2】

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