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世界の雑記帳

「渡りをするチョウ」ヒメアカタテハ、レバノンに大量飛来

 レバノンで今年、チョウの一種である「ヒメアカタテハ」が渡りの途中で大量に舞い降りている。冬季の降水量が多かったため、例年より多くの花が咲いたことが理由のようだ。13日にレバノンの Mroujで撮影(2019年 ロイター/Mohamed Azakir)

 [ザールール(レバノン) 17日 ロイター] - レバノンで今年、チョウの一種である「ヒメアカタテハ」が渡りの途中で大量に舞い降りている。冬季の降水量が多かったため、例年より多くの花が咲いたことが理由のようだ。

     同国の聖ヨセフ大学の植物遺伝学教授は「このような大量飛来は、1917年以来。今回は森林など自然のある場所以外にも来ていて、普段そうした場所に行かない人たちも目にしている。今年の現象は歴史に記録されるべきだ」と述べた。

     黒、白、だいだい色の特徴的な羽から、英語では「お化粧した貴婦人」という名前を持つヒメアカタテハ。アフリカから北欧に渡る途中でこの国に来ているとみられ、数百万羽が野山や村落、市街地に現れて人々を戸惑わせたり喜ばせたりしている。

     多くのチョウを目にした地域住民は「本当に美しかった。人々は道に立ち止まって眺めていた。今まで見たことがない」と語った。

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