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正倉院鎮鐸

東大寺造営時代の大型風鈴、鋳造に2技法 技術伝達解明へ足がかり /奈良

(左)釣り鐘の技法で鋳造された1号形金銅鎮鐸、(右)銅鐸の技法で鋳造された2号形金銅鎮鐸=いずれも正倉院紀要41号より

 正倉院に伝わる19個の古代の大型風鈴「金銅鎮鐸(ちんたく)」が、釣り鐘の技法で作られたものと銅鐸(どうたく)の技法を用いたものに分けられることが正倉院事務所(奈良市)の調査で分かった。担当者は、東大寺造営に携わった鋳造の工人が2グループに分かれていたとの見方を示した。【大川泰弘】

 正倉院の鎮鐸は、寺の堂塔のひさしなどに釣られる風鐸と同じものだ。東大寺造営(大仏開眼は752年)の頃に作られ、聖武天皇の一周忌の法要の際、大仏殿の内陣につり下げられたとの記述が東大寺の文書にある。

 2タイプあり、胴の断面が円形の1号形は釣り鐘の、断面がひし形の2号形は銅鐸の鋳造手法で作られたこと…

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