「農福やきいも」自販機好調 栽培する障害者の賃金UP目指し 今後は台湾進出も

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「農福やきいも」を買った客と児玉さん(右端)=宮崎県延岡市で2019年4月11日、勝野昭龍撮影
「農福やきいも」を買った客と児玉さん(右端)=宮崎県延岡市で2019年4月11日、勝野昭龍撮影

 障害者の就農と賃金アップにつなげようと、宮崎県延岡市の不動産会社「和光産業」社長、児玉雄二さん(65)が、障害者就労支援施設と協力し全国的にも珍しい焼き芋の自動販売機を設置した。農業と福祉の連携から「農福やきいも」と名付けた焼き芋は飛ぶように売れており、福祉関係者は「就労の場が広がり、賃金アップも期待できる」と注目している。

 児玉さんは亡父が残した農地約1ヘクタールを活用しようと農協の農業塾に通い、5年前に野菜作りを始めた。その後、障害者就労支援施設「めだかハウス延岡」などを経営する押川敬視(たかし)社長(34)と知り合い、3年前に障害者3人が野菜作りに加わった。

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