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北九州市元非常勤職員の労災請求棄却 「門前払い違法ではない」 福岡地裁

判決後の記者会見で「納得できない」と語る森下佳奈さんの母真由美さん。手前の写真は佳奈さん=福岡市中央区で2019年4月19日午後2時50分、平川昌範撮影

 2015年5月に自殺した北九州市の元非常勤職員、森下佳奈さん(当時27歳)の両親が、非常勤であることを理由に常勤職員なら認められる公務災害(労災)の請求を市が門前払いしたのは違法として、市に160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、福岡地裁であった。鈴木博裁判長は「市の対応は違法ではない」として両親の請求を棄却した。

 両親の訴えをきっかけに、総務省は昨年7月、非常勤でも遺族や本人が労災認定請求できるよう全国の自治体に通知し、同市を含むほぼすべての自治体が条例を改正した。国や自治体が対応の誤りを認め、常勤と非常勤の格差是正に動く中、是正前の対応を容認した司法判断に、遺族からは「裁判所が格差を認めたことになる」と批判の声が上がった。

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