後絶たぬ高齢ドライバーの事故 操作ミス原因が最多

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事故が発生した現場で巻き込まれた自転車を調べる警視庁の捜査員ら=東京都豊島区で2019年4月19日午後1時27分、宮間俊樹撮影
事故が発生した現場で巻き込まれた自転車を調べる警視庁の捜査員ら=東京都豊島区で2019年4月19日午後1時27分、宮間俊樹撮影

 高齢ドライバーによる重大事故は後を絶たない。昨年5月、神奈川県茅ケ崎市の交差点で、90歳の女性が赤信号の交差点に突入し4人をはねた。このうち自転車の女性(57)を死亡させ、男女3人を負傷させた。

 昨年1月には岡山県赤磐市で70歳女性が乗用車を運転中、アクセルとブレーキを踏み間違え、センターラインを越えて軽トラックなどに衝突。横転した軽トラックが集団下校中の小学生の列に突っ込み4年の女児が死亡、児童と運転手ら9人に重軽傷を負わせた。

 2017年5月には大分市の病院1階ロビーに76歳女性の軽乗用車が突っ込み、17人を負傷させた。駐車しようとしてアクセルを強く踏みすぎたという。

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