メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

クトゥーゾフの窓から

日露の架け橋(5) 50歳で目覚めたトップへの野心

自らの50歳を祝う公演を終え、花束を抱える千野真沙美さん=モスクワで2019年4月15日、大前仁撮影

 足かけ30年ロシアで活動してきたバレエダンサー、千野真沙美さん(50)は4月15日、モスクワで自らの50歳を祝う公演を成功させた。同じ道を歩み始めた長男円句(まるく)さん(20)らと喜びを分かち合った舞台の後、夢を明かした千野さんだ。「大きなバレエ団で芸術監督になりたい」

 これまでの千野さんの歩みを考えると、正直、私は驚いているが、もしかしたら実現するかもしれないと思い始めた。ダンサーとしての歩みは遅かったが、強い意志を持ち、困難を乗り越えてきた踊り手だったからだ。

 千野さんはソ連時代の1988年、バレエ学校に留学するためモスクワに渡航した。ロシア・バレエ団には9…

この記事は有料記事です。

残り2360文字(全文2646文字)

大前仁

モスクワ支局記者 1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

大前仁

1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 名阪国道、奈良知事が異例の有料化要望 トラック流入で事故や渋滞多発

  2. 死因は脳挫滅 生きたまま東尋坊転落か 滋賀トランク監禁事件

  3. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

  4. TBS、やらせあった「消えた天才」「クレイジージャーニー」放送終了

  5. 白血病から復活、後輩Jリーガーを励まし 励まされ プロップ稲垣、奮闘の源泉

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです