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お笑い、大衆芸能、放送などエンタメ全般を取材してきた、油井雅和記者が「舞台裏」をつづります。

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森田童子さん一周忌 春の夜、あの歌声に埋もれて…

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森田童子さん=1976年撮影
森田童子さん=1976年撮影

 森田童子さんというシンガー・ソングライターを覚えているだろうか。

 多くの方は、TBSのドラマ「高校教師」で「ぼくたちの失敗」など彼女の曲が、2度にわたり(1993年=真田広之・桜井幸子主演▽2003年=藤木直人・上戸彩主演)使われ、それで知ったに違いない。

 ライブデビューは1973年。レコードデビューは75年。あの髪形、サングラス、そしてその姿とは不釣り合いな、決して大きくない、ささやくような声で、「きみ」のことを想(おも)う「ぼく」という歌詞は、とても新鮮だった。

 初めて彼女の歌を聴いたのは学生時代。誰だかもう忘れたけれど、友人から勧められた。「暗いなあ」が最初の感想だった。だが、いくつかの曲を聴くうちに、森田童子の世界が頭に広がり、不思議な魅力にとりつかれた。

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