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病室写真家

病床45度の5000葉 骨髄腫57歳、個展や作品集 「生きる喜び伝える」

入院中、自身で撮影した写真の前でポーズをとる高橋貴久男さん=兵庫県芦屋市で、小出洋平撮影

 傾斜45度、高さ1メートルからの世界--。血液のがん、多発性骨髄腫を患うカメラマンの高橋貴久男さん(57)=大阪市=が入院中のベッドから見た景色だ。全身の骨を溶かす症状が出るため絶対安静を強いられたが、そこから見えるすべてを撮り続けた。「病室写真家TAKA」と名乗る高橋さんの作品は注目を集め、退院後の今も写真展が各地で開かれている。写真集も出版予定。「世界中のがん患者を励ましたい」と笑顔で夢を語る。【田中謙吉】

 2015年秋、突然背中に激痛が走った。当初は原因不明とされたが、翌年夏に倒れて受けた検査で、がんと…

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