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女の気持ち

旅行かばん 横浜市中区・安藤早智子(無職・84歳)

 「急な入院に備えて」という新聞記事を読み、それなら大丈夫、と思った。入院経験があるので、次への備えはしてある。パジャマやタオルなどは一つの箱に納め、「入院用」と大書した紙を張り付け、押し入れの中のよく見える場所に置いてある。

 だが待てよ? だれかが付き添ってくれるにしても、箱を抱えての入院はあり得ない。そこでひらめいた。そうだ、世界に一つだけのあのかばんに、まだ出番がある。

 夫の遺品整理をしたのは20年以上前のことだ。たくさんのネクタイをどうしよう?と迷っていた時、友人か…

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