「閉鎖的、逃げ場なく」薬局で「パワハラ自殺」遺族提訴へ 大阪

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長女美希さんが勤務していた会社を相手取って損害賠償請求訴訟を起こすのを前に、娘への思いを語る津島朋子さん=大阪府吹田市で2019年4月18日、小松雄介撮影
長女美希さんが勤務していた会社を相手取って損害賠償請求訴訟を起こすのを前に、娘への思いを語る津島朋子さん=大阪府吹田市で2019年4月18日、小松雄介撮影

 大阪府吹田市の薬局に勤めていた女性が2016年に自殺したのは、社長や上司らによるパワーハラスメントが原因だとして、遺族が月内にも、運営会社や社長らに計約8800万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こす。中小企業では、ハラスメントの相談窓口の設置や問題への対応が遅れていると指摘されており、遺族側は「閉鎖的な空間でパワハラが横行し、精神的に追い詰められた」と訴えている。

 女性は同市の津島美希さん(当時30歳)。訴状などによると、14年10月から正社員として調剤薬局で勤務し、処方箋の入力などを担当していた。

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