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「台湾のトランプ」鴻海会長が総統選の有力候補に

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孫文の肖像に向かって深々とお辞儀をする郭台銘氏(左端)=台北市の国民党本部で2019年4月17日15時11分、福岡静哉撮影
孫文の肖像に向かって深々とお辞儀をする郭台銘氏(左端)=台北市の国民党本部で2019年4月17日15時11分、福岡静哉撮影

 来年1月11日に投開票される台湾の総統選に、鴻海(ホンハイ)精密工業の会長、郭台銘氏(68)が名乗りを上げた。野党国民党の予備選に出馬するという。一代で鴻海を町工場から世界有数の大企業に育て上げた立志伝中の人物で、台湾での知名度は抜群だ。鴻海は2016年にはシャープを買収しており、日本の産業界でもよく知られる。台湾メディアは、不動産王のトランプ米大統領になぞらえて「台湾のトランプ」と報じている。台湾の調査機関が、郭氏が出馬表明した17日に実施した緊急世論調査では、台湾で最も人気のある政治家と言われてきた韓国瑜・高雄市長(61)=国民党=と競り合う結果となった。郭氏は一気に総統の有力候補に躍り出た。

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