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ストーリー

ルワンダ虐殺逃れ、福島に恩返し 命・力、二つの地から

仮設住宅の集会所で開催したクリスマスパーティーで、永遠瑠マリールイズさん(手前左)は手作りドーナツを振る舞い、参加者とあやとりをして遊んだ。集会所は終始、笑い声が響いていた=福島県二本松市で2018年12月19日、喜屋武真之介撮影

届いた<たすけて>

 その人の周りはいつも笑顔であふれている。

 東日本大震災から8年となった3月11日、福島県二本松市の仮設住宅にある集会所に、20人ほどの被災者が集まっていた。その中心にいるのは、内戦で80万人以上が虐殺されたアフリカ・ルワンダから福島市に家族と移り住んだ永遠瑠(とわり)マリールイズさん(53)。「皆さんは独りじゃない。生きていることに感謝し、ここで明日への活力を養いましょう」と流ちょうな日本語で語りかけた。

 東京電力福島第1原発事故直後から避難所や仮設住宅を回り、故郷を追われた人たちと交流してきた。温かい…

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