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松尾貴史のちょっと違和感

サービスの一環? 客の情報、得意げに喋るな

=松尾貴史さん作

 以前、テレビのワイドショーで、スキャンダルが報じられた人物が通っていたレストランに、芸能リポーターが「突撃取材」のふりをして、もちろんあらかじめ取材を申し込んでいるのは店員がピンマイクを装着していることからも明らかなのだが、「こちらのお店に◎◎さんがよく来られていたという情報があるのですが」と訪問していた。店員も「ええ、□□さんとよくいらっしゃってますよ、だいたいいつもこちらの席で……」などと答えるのを見て、店は店でいい宣伝になるからと引き受けているのだろうけれども、私などは何度も訪れてくれている客の情報を、得意げに喋(しゃべ)るスタッフのいるような店には絶対に行きたくないと、その逆効果を期待して見てしまう。

 昔、箱根の有名高級旅館の予約が取れたのでいそいそと出かけたら、部屋に案内してくれたベテランとおぼしき仲居さんが、「あら、芸能の方ですよね」というので、ええ、まあ、などと中途半端に返すと、待ってましたとばかりに喋り始めた。

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