内戦終結で治安安定 広がる「なぜ」 スリランカ爆発

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爆発で大きく破損したシャングリラホテル=スリランカ・コロンボで21日、AP
爆発で大きく破損したシャングリラホテル=スリランカ・コロンボで21日、AP

 【コロンボ(スリランカ)松井聡】連続爆発事件が起きたスリランカは、10年前の内戦終結以降は治安が安定していた。だが多数派の仏教徒が少数派のイスラム教徒を襲撃するなどの事件も起きており、宗教間の対立が問題となってきた。仮に今回の事件がテロと断定されれば、スリランカは新たな「テロとの戦い」に突入することになる。

 スリランカは人口の約7割のシンハラ人が主に仏教徒で、インドに近い北部を中心に人口の15%を占める主にヒンズー教徒のタミル人が住む。1割弱のイスラム教徒は、8世紀以降にアラブ諸国から渡ってきた貿易商らの子孫らと考えられ、キリスト教徒も7.4%を占める多様な国だ。

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