巨人が2試合連続零封勝ちで3連勝。四回に敵失で先制し、終盤も山本の適時三塁打などで加点した。先発・メルセデスは7回無失点。阪神は打線が力投の西を援護できず、巨人戦は昨年9月から1分けを挟んで9連敗となった。
平成最後の「伝統の一戦」で、巨人は伏兵の活躍が光った。中でも4年目・山本の一打は試合の流れを決め、チームの首位浮上につなげた。
1点リードの七回2死二塁、山本は初球の甘いスライダーを思い切り良く振り抜き、左中間を破る適時三塁打。阪神先発・西に対して前の2打席では直球を打ちにいったもののいずれも凡打に倒れており、この打席では変化球にタイミングを合わせていた。「なかなか点が取れなかった。自分にとっても、チームにとってもよかった」と喜んだ。慶大からドラフト5位で入団。腰痛で離脱した吉川尚に代わって15日に1軍に昇格し、貴重な出…
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