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若者、定住せず転々 世界中が我が家 テレワーク背景「好きな場所で働く」

今晩泊まるゲストハウスの前に立つアドレスホッパーの井上勇人さん=東京都台東区で3月

 定住せず宿泊所などを転々とする「アドレスホッパー」を自称する若者たちがいる。好きな時に好きな場所で過ごすのが目的だ。インターネットを活用して好きな場所で働く「テレワーク」の広がりなどを背景に、新たなライフスタイルが出現している。【岡大介】

 「今日はここに泊まります」。フリーランスでウェブ関連の仕事をしている井上勇人さん(32)が、東京都台東区のゲストハウス(簡易宿泊施設)を指さした。荷物は3日分の着替えや洗面用具、ノートパソコンなどわずかで、リュック1個に楽々収まる。

 井上さんはイベントでアドレスホッパーを知り、1月から実践。他の宿泊客との交流が楽しく、「仕事の受注につながることもある」と言う。一方で「相部屋に泊まる時は(光や音への対策で)耳栓とアイマスクが欠かせない」と苦笑する。

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