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西日本豪雨

真備、広がる平屋建て 2階上がるより避難所 住民の決意 /岡山

自宅再建の進み具合を確認する中山涼美さん。元の家と同じように平屋建てにした=岡山県倉敷市真備町箭田で、高橋祐貴撮影

 西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた倉敷市真備町地区で、平屋建て住宅への建て替えが目立つ。平屋建ては、上階に逃げる「垂直避難」ができない建物のため、豪雨で取り残された場合の危険は大きい。だが住民に話を聞くと、早い段階で避難所に向かう決意の表れという一面もありそうだ。【高橋祐貴】

 土木学会の報告書によると、真備町地区では豪雨で死亡した51人(災害関連死を除く)のうち88%が65歳以上の高齢者だった。また、自宅1階で遺体が見つかったのは42人。高齢で足が不自由になり、垂直避難が困難だったとみられる。

 豪雨を受けて設置された県災害検証委員会でも、いざという時に高齢者が垂直避難する難しさについて指摘さ…

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