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経済観測

黄色いベストとエナ廃止=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 パリのノートルダム寺院が燃えた15日にマクロン大統領が国民向け演説を予定していた。延期された演説が「フィガロ紙」に掲載された。フランスのエリート養成機関エナ(国立行政学院)の廃止があった。昨年11月以降の「黄色いベスト」から始まった現代政治の新局面はエリート主義そのものを俎上(そじょう)に載せた。

 すでに危機に強いマクロンの評価は定着したといってよい。街頭で勝負に出た反マクロン勢力の盛り上がりを、全仏各地の市民ホールでの合計92時間の討論会で封じ込めたからだ。当初28万人だった抗議行動も、その10分の1以下になる。

 「街頭から市民ホールへ」は期せずして民主主義の基本型の再学習と重なった。一旦は低下した世論調査の支…

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