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バブル不況だった平成、嘆きを笑いに “江戸時代のツイッター”世相映し

平成を振り返る万能川柳選者の仲畑貴志さん。投句数が増え続け「はがきの山がなくならない。終わりがなくて結構きついんですよ」と笑う=東京都港区で2019年4月18日、山下浩一撮影

 毎日新聞で平成3(1991)年から始まった「仲畑流万能川柳(万柳)」。投稿された句は1000万超、掲載された句は十数万句に上り、平成の社会や日常生活の喜怒哀楽を映し出してきた。選者でコピーライターの仲畑貴志さん(71)は「『モノ・カネ=幸せ』ではないことに人々が気付いたのが平成だった」と語る。

 平成を振り返り、仲畑さんがまず触れたのはインターネットやスマートフォンなどITの急速な発展だ。90年代の句にはポケットベルが頻繁に登場した。「懐かしい。テレホンカードとセットで持って、鳴るたびに電話ボックスを探した」。昭和から変わらないのは政治への不信。平成になっても政治家を皮肉る句は絶えることがなかった。

 明るい話題は芸能とスポーツだった。野茂英雄投手らに続いて、イチロー選手が日本人野手として初めて大リ…

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