(1)島田雅彦『人類最年長』(文芸春秋)
(2)谷崎由依『藁の王』(新潮社)
(1)は、年齢が159歳に達したという男が遍歴を振り返る小説。男の人生を通して日本の近代史が語られる。各時代の風俗描写が生き生きとしていて、知っているようで知らなかったと思わされる着眼点がページをめくるたびにある。新しい元号…
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