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麺食い・列島味便り

キムチ納豆ラーメン 盛岡市 発酵食品同士のハーモニー

キムチ納豆ラーメン=盛岡市盛岡駅前通のフェザン店で2019年4月9日、鹿糠亜裕美撮影

 キムチ納豆とラーメンという一見ミスマッチのご当地麺である。盛岡市の柳家で1982年に誕生し、今や「盛岡三大麺」といわれる盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺、わんこそばにも並ぶ、盛岡市民のソウルフードに成長した。

 見た目は、山盛りのもやし炒めの上に生卵がポトリと乗る。赤いスープを口に含むとピリッと辛いが、しだいに納豆の香りと甘みが口いっぱいに広がる。中太麺はツルツル、もちもちの食感で、スープとの相性は抜群だ。

 考案したのは、柳家の創業者で会長の大信田和一(おおしだわいち)さん(78)だ。手打ちそば屋として75年に開店した大信田さんは、仕出し屋の丁稚(でっち)奉公時代に食べた納豆汁のおいしさが忘れられなかった。「お客さんにも食べてほしい」。そうして78年に「納豆ラーメン」を出し始める。しばらくたったある日のことだ。「キムチの辛みと酸味が合うのでは……」。妻良子さん(73)がまかないの納豆ラーメンに傍らの…

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