23日午後6時。東京・神宮球場で「平成最後の東京対決」と銘打ったヤクルト-巨人戦が始まった。ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手(34)が登場するとスタンドが沸いた。
平成25(2013)年、王貞治さんの1シーズン最多55本の記録を半世紀ぶりに塗り替える60本の本塁打を放った。スカウトした球団の国際担当、奥村政之さん(52)は、この日もスタンドで試合を見守った。
奥村さんはもう1人、平成のスポーツ史に刻まれる選手を舞台裏で支えた。平成7(1995)年に渡米し、大リーグに挑んだ野茂英雄さん(50)だ。奥村さんは通訳を務めた。
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