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「安全管理が機能せず」 診療報酬不適正請求で検証委報告 草加市立病院

草加市立病院=2018年4月4日、武田良敬撮影

 埼玉県の草加市立病院が、国の基準を満たさない腹腔(ふくくう)鏡手術を開腹手術として診療報酬を請求していた問題で、病院が設置した第三者による検証委員会は23日に最終報告書を公表。執刀した産婦人科の男性医師(49)=退職=の専門医資格が失効していたなど「安全管理体制が機能不全で、職業的倫理観が欠如していた」として、病院側に抜本的な改善を求めた。健康被害はなかったとしている。

 報告書によると、腹腔鏡手術は2008~17年に患者計95人に行われた。1件を除き、非常勤だったこの医師が担当し、内訳は子宮体がん71人▽子宮頸(けい)がん17人▽卵巣がん7人。手術は一定の基準を満たした場合に限って保険医療に準じた先進医療や保険診療として段階的に認められたが、国への先進医療の届け出を行わず、11年には産婦人科専門医の資格も更新せずに手術を続行。先進医療でも認められていない卵巣がん…

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