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「かわいくないからいらない」と人間の勝手な都合で捨てられた猫や、両目がない状態で保護された子猫--。苦境を乗り越え、猫カフェで楽しく暮らす猫たちの素顔を紹介する。
(2)おむすび 「いらない」と言われて来たけれど
毎日新聞
2019/4/27 10:00(最終更新 4/27 10:22)
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横浜・関内にある保護猫カフェ「ミーシス」は、さまざまな事情で家族のもとを離れた猫や、路上で生きてきた猫たち24匹が暮らす。「かわいくないからいらない」と人間の勝手な都合で捨てられた猫や、両目がない状態で保護された子猫--。苦境を乗り越え、猫カフェで楽しく暮らす猫たちの素顔を紹介する。【中嶋真希】
おむすび 8歳
2011年、生後2カ月のかわいい盛りに、「この子は、いらない」と言われて、引き取られたのがおむすびだった。白い毛に、三角形のフォルム。小さくてコロコロしていたから、おむすびと名付けられた。
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