大統領選挙と総選挙が17日に実施されたインドネシアで、選挙期間中に候補者を陥れるようなフェイク(偽)ニュースがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をにぎわし、逮捕者を出す事態に発展した。国民の感情を揺さぶりやすい宗教を利用した悪質なフェイクニュースも拡散する。NGOなどが目を光らせているが、対応は追いついていない。
「ジョコ大統領が再選したら、アザーン(イスラム教の礼拝所が礼拝時間を知らせる放送)が禁止される」
この記事は有料記事です。
残り1357文字(全文1571文字)
ジャカルタ支局記者。1980年和歌山県生まれ。2005年に毎日新聞に入社、神戸支局を振り出しに大阪社会部の在籍が長かった。東南アジア好きは学生時代のフィリピン留学以来。担当地域はインドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、オーストラリアなど。
1980年生まれ。2005年に毎日新聞に入社、神戸支局を振り出しに大阪社会部の在籍が長かった。東南アジア好きは学生時代のフィリピン留学以来。担当地域はインドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、オーストラリアなど。
毎時01分更新
福岡市の商業施設で起きた女性刺殺事件で、鹿児島家裁が19日…
北海道から大阪に向かうピーチ・アビエーションの飛行機内で2…
入院拒否に「懲役」は、妥当なのか――? 政府は、感染症法な…