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平成の記憶

わかやまの30年/10 1996(平成8)年11月21日 阪和銀行破綻 /和歌山

阪和銀行の関連資料を見直す元田辺支店長の淡路修身さん=和歌山市新留丁で、黒川晋史撮影

「悪夢の日」は突然に

 創業者一族らが甘い審査でトップダウン式に融資し、揚げ句には暴力団とも癒着していた。経営再建はかなわぬ夢だった--。後に明らかになる事実だが、1996年11月当時の阪和銀行(本店・和歌山市)では、詳しい背景を知る行員は決して多くはなかった。

 同月21日、旧大蔵省は阪和銀行に対し、銀行には戦後初となる業務停止命令を出し、同行は破綻した。顧客は預金引き出しのため店舗へ殺到し、行員らは突然の知らせに動揺しながら対応に追われた。

 毎日新聞が入手した阪和銀行の内部資料には、破綻後の行員の声が赤裸々につづられている。一部の管理職が…

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