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保護猫たちのニャン生

(6)とら吉 老後を一緒に暮らしたい猫

キャットカフェ「ミーシス」のとら吉=中嶋真希撮影

 横浜・関内にある保護猫カフェ「ミーシス」は、さまざまな事情で家族のもとを離れた猫や、路上で生きてきた猫たち24匹が暮らす。「かわいくないからいらない」と人間の勝手な都合で捨てられた猫や、両目がない状態で保護された子猫--。苦境を乗り越え、猫カフェで楽しく暮らす猫たちの素顔を紹介する。【中嶋真希】

とら吉 年齢不明

 横浜市内のおばあさんの家に、いつも遊びに来ていたとら吉。おばあさんが引っ越すことになり、「もしかしたら、誰かの飼い猫なのかも」と飼い主を捜したが、見つからなかった。里親になってくれる人もおらず、2018年6月、ミーシスにやってきた。おばあさんの家が恋しいのか、最初のうちはなかなかケージから出てこなかった。3カ月かけて、少しずつほかの猫たちと仲良くなっていった。

 かさぶただらけだったとら吉。気が弱くて、けんかで負けていたらしい。それも、とら吉のいいところ。ほかの猫に対しても、人間に対しても、いつも優しい。「嫌な思いをしたことがある猫は、なかなか人間に優しくなれない。きっと、かわいがってもらったんだ」と店長は言う。

キャットカフェ「ミーシス」のとら吉=中嶋真希撮影

 お客さんになでられるのが大好き。30分間、なでられたまま動かない。お客さんのほうが根負けして、「もういいかな?」と言って笑っている。店でのキャッチフレーズは、「老後に一緒に暮らしたい猫ナンバーワン」。とら吉のことをなでながら、ひなたぼっこしてくれる里親を待っている。

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