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保護猫たちのニャン生

(7)ハク 猫カフェ卒業、里親さんに甘える毎日

保護猫が集まるキャットカフェ「ミーシス」を卒業し、里親の家で暮らすハク=伊藤清子さん提供

 横浜・関内にある保護猫カフェ「ミーシス」は、さまざまな事情で家族のもとを離れた猫や、路上で生きてきた猫たち24匹が暮らす。「かわいくないからいらない」と人間の勝手な都合で捨てられた猫や、両目がない状態で保護された子猫--。苦境を乗り越え、猫カフェで楽しく暮らす猫たちの素顔を紹介する。【中嶋真希】

ハク 5歳

 2014年の春、突然横浜市内の家の庭にすみ着いた子猫5匹がいた。「飼えないし、どうしよう」と困った住人が、動物病院に相談。1匹は病院で里親が見つかり、残り4匹はミーシスで引き取ることになった。

 そのうちの1匹、ハクにひかれたのが、ミーシスの常連客だった日本画家の伊藤清子(さやこ)さん(41)。ほかの猫を攻撃することもなく、お気に入りの寝床が空くまでじっと順番を待つ穏やかな性格が気に入った。里親に名乗り出て、一緒に暮らすことになった。

気持ちよさそうに眠るハク=伊藤清子さん提供

 ハクは、家に来てしばらくは家具の裏に隠れていたけれど、3日で伊藤さんに甘えるようになった。3カ月が過ぎると、新しい家にもすっかり慣れた。布団を前脚で“ふみふみ”したり、水を飲みたいと洗面所の前で鳴いたり、伊藤さんがおでこにキスをするとゴロゴロとのどを慣らしたり……。伊藤さんは、ハクのことがかわいくて仕方ない。

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