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世界の雑記帳

ドローンでワクチンや血清など緊急配送、ガーナで今週開始

 ガーナで今週、数百のドローンを使ってワクチンや血液、医薬品を患者に届けるプロジェクトが始まる。「ワクチンと予防接種のための世界同盟(GAVI)」が24日明らかにしたもので、この種のプログラムとしては過去最大規模という。写真は離陸するドローン、22日撮影。Gavi提供写真(2019年 ロイター/Gavi/Tony Noel)

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 [ロンドン 24日 ロイター] - ガーナで今週、数百のドローンを使ってワクチンや血液、医薬品を患者に届けるプロジェクトが始まる。「ワクチンと予防接種のための世界同盟(GAVI)」が24日明らかにしたもので、この種のプログラムとしては過去最大規模という。

     GAVIのセス・バークレー事務局長によれば、医療従事者がテキストメッセージで注文すると、4カ所の配送センターからドローンが飛び立ち、医療拠点の上空でホバリングしながら、小型パラシュートに付けた配送品を落とすという。ドローンは自動で飛行し、最大1.8キログラムの積載が可能だ。

     事務局長は電話で「4カ所の配送センターは1日当たり最大600件の受注配送が可能で、今後はこれを2000件まで増やせるとみている」と語った。

     目標は、30分以内の配送。実現すれば、ヘビの毒に対する抗毒血清や狂犬病ワクチンなどの治療薬が、緊急救命に間に合うタイミングで到着することになる。

     このプロジェクトは、米カリフォルニア州に拠点をおくドローン医療の新興企業であるジップラインが指導。ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、米製薬大手ファイザーなど複数の企業が支援している。ガーナ国内1200万人に医療サービスを提供する、約2000の医療施設が対象になるという。

     GAVIによると、黄熱病、麻疹(はしか)、髄膜炎、破傷風など最大12の定期および緊急用ワクチンと、血液製剤その他の救命関連医薬品148種が配送できる。

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