祭のまち宮津

元伊勢籠神社 60年ぶりの輝き 葵祭、神輿が復活 /京都

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神社に向けて参道を進む担ぎ手たち。復活を遂げて達成感を分かち合った=京都府宮津市大垣の籠神社で、安部拓輝撮影
神社に向けて参道を進む担ぎ手たち。復活を遂げて達成感を分かち合った=京都府宮津市大垣の籠神社で、安部拓輝撮影

 宮津市大垣の元伊勢籠(この)神社で24日に春の例祭「葵祭」が営まれた。創建1300年の節目に、神輿(みこし)を担う国分地区は約60年ぶりに大神輿を復活させた。神社の周りを巡る約1キロの道のり。神輿に乗った神はにぎわいの中で生まれ変わり、恵みを与えるエネルギーを再生すると信じられている。豊作を願う春祭りの核心だ。国分地区の人たちは見守る人々から祝福を受け、大きな達成感を味わった。

 担ぎ手不足などから神輿の渡御が中断して60年。修復を終えた神輿は金色の輝きを放った。神楽を担う大垣地区は拝殿の前で神輿清めの神楽を奉納し、溝尻地区は太刀振りで出発を祝った。「よっさー」の掛け声で進む神輿に沿道のお年寄りは「生きているうちに拝めた」と手を合わせた。

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