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明石市長の暴言問題と再選 危ういハラスメント軽視=反橋希美(神戸支局)

出直し市長選への出馬を表明した支援者集会で、署名を集めた母親たちから激励を受ける泉房穂・明石市長=2019年3月7日、反橋希美撮影
出直し市長選への出馬を表明した支援者集会で、署名を集めた母親たちから激励を受ける泉房穂・明石市長=2019年3月7日、反橋希美撮影

 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(55)の暴言問題に端を発した出直し市長選(3月17日投開票)は泉氏が圧勝した。次点にトリプルスコア以上という得票に、任期満了に伴う統一地方選(4月14日告示)での市長選に対抗馬はなく、無投票で4選を決めた。子育て施策など実績への評価が一番の勝因だが、騒動は逆風どころか「市民のために熱くなる市長」というイメージに転化し、追い風になったようにも思った。

 暴言問題が矮小(わいしょう)化されたことに、私は危うさを感じる。泉市長に対する市民の総合的評価は受け止めつつ、ハラスメントに関する認識については誤った方向へ進まないよう求めたい。

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