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中国

「一帯一路」会議に150カ国 北京で開幕 米、高官派遣見送り

ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問兼外相(左)と握手する中国の習近平国家主席=北京の人民大会堂で25日、AP

 【北京・河津啓介】中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議が25日、北京で始まった。2年前の第1回を上回る37カ国の首脳級が参加。習近平国家主席は訪中した各国首脳と相次いで会談し、一帯一路の成果を内外に示すトップ外交を展開。ロシアのプーチン大統領も26日以降に出席する予定で、露朝首脳会談を受け、北朝鮮を支える中露首脳が朝鮮半島情勢についても意見を交わすとみられる。

     25日は各国企業家による会議などを開催。26日に正式な開幕式があり、習氏が演説、27日に首脳会議が開かれる。2日間だった前回より日程が延び、参加国も150カ国超と前回の約130カ国を上回った。

     会議を前に各国要人が次々と北京に到着し、一帯一路への支持を表明。ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問兼外相は24日、習氏との会談で「一帯一路を巡る中国との協力を積極的に展開している」と述べ、習氏もミャンマーの経済発展や民生の向上に支援を約束した。

     参加する37人の首脳級は中国と関係を深めるアフリカやアジア、欧州などの発展途上国、新興国が大半で、主要7カ国(G7)からは唯一、イタリアのコンテ首相が出席。イタリアは3月、G7で初めて中国と一帯一路に関する協力覚書を交わしている。

     一方、米国は今回の会議に高官の派遣を見送った。米国は一帯一路に対し、被支援国を過大な債務に陥れるなどと批判を強めている。

     日本からは自民党の二階俊博幹事長が出席し、英仏独や韓国もハイレベルの代表団を派遣。北朝鮮からは金英才(キムヨンジェ)対外経済相が率いる代表団が派遣された。

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