東京・池袋の暴走

「さん」付け/元院長/匿名… 新聞社、呼称対応分かれ

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たくさんの花が供えられた事故現場で、犠牲となった母子を悼む人たち=東京都豊島区東池袋で2019年4月20日午後6時41分、竹内紀臣撮影
たくさんの花が供えられた事故現場で、犠牲となった母子を悼む人たち=東京都豊島区東池袋で2019年4月20日午後6時41分、竹内紀臣撮影

 東京・池袋の事故では、事故を起こした旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)の呼称を巡り、発生から間もない時期に新聞各社の対応が分かれた。

 報道機関は事件・事故の加害者に対し、逮捕・書類送検された場合などを除いて「容疑者」呼称を使わない。毎日新聞は、現在無職で、発生直後は過去の職歴を確認できなかったため氏名に「さん」を付けて報じた。職歴を確認できた21日朝刊から「元院長」に切り替えた。

 朝日新聞は「さん」を付けて報じた後、22日朝刊から「元院長」と表記。広報部は「初報は、捜査対象であるものの、逮捕されたり書類送検されたりしていないため『さん』とした。その後の取材で職歴に確証を得ることができた」。

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