中国で猛威「アフリカ豚コレラ」 農水省が上陸警戒、水際対策に躍起

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アフリカ豚コレラの発生状況
アフリカ豚コレラの発生状況

 東海地方で発生した「豚コレラ」への対応に追われる農林水産省が、さらなる脅威として中国で猛威をふるう「アフリカ豚コレラ(ASF)」の上陸を警戒している。通常の豚コレラより感染力が強い上、治療法やワクチンがなく、侵入すれば畜産業に深刻な打撃を与えるからだ。中国の訪日客らが違法に持ち込んだ豚肉製品からASFが検出される中、農水省は、渡航者が増える10連休中の空港での水際対策に懸命だ。

 農水省は22日、違法な肉類の持ち込みへの対応を厳格化。輸入検査を受けずに肉類を持ち込んだ場合、従来は空港で没収するだけだった。しかし、同日以降は、再発防止を求める警告書への氏名やパスポート番号などの記載を義務化。動物検疫所でデータベース化し、違法性を認識した上で持ち込みをくり返せば、刑事告発も検討する姿勢を打ち出した。

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