「パワハラで自殺」 遺族が社長ら提訴 大阪地裁
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大阪府吹田市の薬局に勤めていた女性が2016年に自殺したのは、社長や上司らによるパワーハラスメントが原因だとして、遺族が26日、運営会社や社長らに計約8800万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。遺族側は「パワハラでうつ病を発症したのに、休ませるなど適切な対応を取らなかった」と訴えている。
女性は同市の津島美希さん(当時30歳)。訴状によると、14年10月から調剤薬局で事務員として働き始めた。社員旅行の幹事を担当し、打ち合わせが午前0時を過ぎることも。旅行中には上司に大声で罵倒され、体の震えが止まらなくなった。
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