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広島の平成/上 JR広島駅周辺 再開発「進化」は続く /広島

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再開発で計画していた全てのビルが完成したJR広島駅南口=広島市南区松原町で、小山美砂撮影
再開発で計画していた全てのビルが完成したJR広島駅南口=広島市南区松原町で、小山美砂撮影

 多くの観光客らが乗降する広島の陸の玄関口・JR広島駅は平成の30年で大きくその表情を変えた。戦後の復興期から続いた昭和のレトロな街並みは姿を消し、再開発でタワーマンションや大型商業施設が目立つ近代的な姿に。令和に入ってもさらに「進化」しそうだ。

 駅南口周辺の再開発は昭和の時代に検討が始まり、市が基本計画を策定したのは1981年(昭和56年)。駅前大通りの西側のA、東側のB、駅から東側で終戦直後のヤミ市を起源とする「愛友市場」などがあるCと三つのブロックで整備を目指した。

 最初に開発されたのはAブロックで、99年(平成11年)に福屋広島駅前店を核テナントとする商業施設「エールエールA館」が完成。その後は景気低迷の影響で何度も計画変更をするなど事業が停滞した。しかし、2009年(平成21年)にプロ野球・広島東洋カープの本拠地、マツダスタジアムがCブロック東側にできたのをきっかけに、再び開発が動き出す。16年(平成28年)12月には3ブロックのビル全てが完成。Bブロッ…

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