ハゼ通じ、陛下と交流40年 上海の元大学教授「退位後も研究を語り合いたい」

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ハゼの専門書を見ながら天皇陛下との交流を振り返る上海海洋大学元教授の伍漢霖さん=上海海洋大で2019年3月1日、工藤哲撮影
ハゼの専門書を見ながら天皇陛下との交流を振り返る上海海洋大学元教授の伍漢霖さん=上海海洋大で2019年3月1日、工藤哲撮影

 【上海・工藤哲】ハゼの分類の研究で知られる天皇陛下が退位されるのを前に、40年来の交流を続けてきた魚類研究者で上海海洋大学元教授の伍漢霖(ご・かんりん)さん(85)が毎日新聞のインタビューに応じた。皇居などで陛下と10回以上懇談してきた伍さんは「陛下の研究から長年学んできた。これからも交流を続けることができれば」と願う。

 交流のきっかけは1979年。伍さんが福建省の魚類を研究していたところ、見たことのないハゼに遭遇した。日本の専門雑誌で、当時は皇太子だった陛下がハゼの専門家であることを知り、不明な点を尋ねる手紙を送った。その後返事が届き、質問への回答だけでなく、今後の関係強化を願う気持ちが記されていた。

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