犬猫マイクロチップ義務化へ 飼育放棄防止へ、ブリーダーらに義務付け

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マイクロチップを埋め込まれる猫=福岡市東区の市東部動物愛護管理センターで、森園道子撮影
マイクロチップを埋め込まれる猫=福岡市東区の市東部動物愛護管理センターで、森園道子撮影

 捨て犬や捨て猫を防ぐため、自民党のどうぶつ愛護議員連盟(会長・鴨下一郎元環境相)は、個体識別用のマイクロチップの装着を犬や猫の販売業者などに義務付けることを柱とする動物愛護管理法改正案の骨子案をまとめた。野党を含む超党派の議員連盟と協議し、今国会での議員立法に向けて調整に入る方針だ。

 骨子案によると、マイクロチップの装着を義務付ける対象は、販売目的で犬猫を繁殖する「ブリーダー」などを想定。一般の飼い主から譲り受けたり、既に飼育していたりする場合は努力義務とした。

 マイクロチップは数字15桁の固有識別番号を記録した集積回路(IC)を収めたガラス製カプセル(直径約2ミリ、長さ約10ミリ)で、犬や猫の首の後ろの皮膚に埋め込む。国内では1990年代から任意で導入が進んだ。識別番号に飼い主の情報などを関連付け、日本獣医師会などの登録機関に届け出ており、専用機器で情報を読み取ると飼い主を特定できる。このためチップの普及で飼育放棄を防ぐ効果が期待されている。

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