メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

60歳以上が2割 神戸市営バスで進む運転手の高齢化 採算悪化で採用抑制

神戸市営バスが歩行者を多数はね、騒然とするJR三ノ宮駅前=神戸市中央区で2019年4月21日午後2時47分、本社ヘリから加古信志撮影

 神戸市中央区のJR三ノ宮駅前で男女2人が死亡、6人が重軽傷を負った市営バスの事故は、28日で発生から1週間となる。

 事故車両を運転していた大野二巳雄(ふみお)容疑者=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕・送検=は64歳だが、神戸市営バス全体では運転手の高齢化が進む。今月19日現在で市が雇用する267人のうち、60歳以上が約19%。国土交通省によると、60歳以上のバス運転手の全国統計はないという。ただ、京都市交通局では運転手約800人のうち60歳以上は約4%だ。

 神戸市交通局によると、2005年ごろに利用者減で採算が悪化。人件費削減で新規採用を抑制したため高齢化が進んだ。14年から再任用制度を導入。勤務実績や健康状態を考慮し、雇用の可否を決める。再任用は原則65歳まで。高齢の運転手は週休3日とするなど負担を軽減している。

この記事は有料記事です。

残り251文字(全文620文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 菅語を考える 国語学者・金田一秀穂さんが読む首相の「姑息な言葉」 すり替えと浅薄、政策にも

  2. 米大統領選「不正ある」 トランプ氏勝利を叫ぶ日本人識者たちの論理

  3. はやぶさ2カプセルを回収 地球帰還、豪砂漠に着地 JAXA発表

  4. はやぶさ2、カプセル地球帰還 大気圏突入、豪に着地 JAXA回収へ

  5. はやぶさ2が地球に持ち帰る「お宝」 回収のシナリオとは

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです