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10連休もフル稼働 訪問介護のニーズは不変 ヘルパー奔走普段通り

利用者の中村豊さんの介護をするヘルパーの荒木美奈子さん(右)=福岡市博多区で2019年4月27日、森園道子撮影

 10連休が始まっても障害者や高齢者の訪問介護のニーズは変わらず、利用者の日常を守るために奔走するヘルパーの姿もあった。

利用者の中村豊さんの介護をするヘルパーの荒木美奈子さん(上)=福岡市博多区で2019年4月27日、森園道子撮影

 27日午後、福岡市博多区のマンションの一室で、ヘルパーの荒木美奈子さん(52)は、リフトで中村豊さん(67)を電動車椅子からベッドへ移動させた。洗濯物を取り入れ、飲み物の準備を手際良く進める。そこには荒木さんが訪問介護で利用者とふれ合う変わらない日常があった。

 荒木さんが所属する訪問介護ステーション「ケア21福岡」(博多区)では現在、約150人の障害者や高齢者が訪問介護を利用しており、10連休中もヘルパー24人がシフト制でフル稼働している。

 荒木さんは6年前から介護の現場で働き始めた。現在、専門学校2年の長女(19)と高校3年の次女(17)がいるが、この日も午前5時半に起き、朝食の準備など家事をこなしてから出社。5人の利用者を訪問介護した。

 1人暮らしの中村さんは7年前の交通事故で手足に障害が残り、食事や洗濯など身の回りのことは介助が必要だ。「ヘルパーさんがいないと生活ができない。すごく助けてもらっている」と感謝の言葉を口にした。

 「利用者から『ありがとう』や『また来るのを楽しみにしているよ』と笑顔で言ってもらえるのがうれしい」と荒木さん。連休中の勤務をこなしながらも「仕事を辞めたいとは思わないし、介護技術をまだまだ上げていきたい」。利用者の笑顔を原動力に、荒木さんは次の訪問先へと向かった。【宗岡敬介】

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