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平成の記憶

鳥取 生活・交通 智頭急行 観光交流の起爆剤 鳥取-大阪間、1時間半短縮 利便性向上 /鳥取

青と白のツートンカラーがまぶしい特急スーパーはくと=JR鳥取駅で、川瀬慎一朗撮影

 「かっこいい」「ようやく出発だ」。平成6(1994)年12月3日午前7時43分、大勢の乗客を乗せた特急「スーパーはくと」が智頭駅(智頭町)から滑るように走り出した。ホームや沿線では、園児らは色とりどりの風船を上げ、住民らは旗を振って第三セクター・智頭急行の門出を祝った。

 「観光交流の起爆剤だ」。当時智頭町職員として開業式典の準備に奔走した大呂(おおろ)佳己さん(66)は大勢でごった返す当時の光景が今も忘れられない。「智頭駅は鳥取の玄関口。関西空港も近くなり、世界につながるルートになる」と喜んだ。

 実際、これまで4時間かかっていた鳥取-大阪間が最短2時間34分になった。観光はもちろん、企業誘致による産業の活性化に期待が掛かった。それらを裏付けるように因幡万葉歴史館や、展望台「河原城」(いずれも鳥取市)などの施設が次々と整備された。無人駅の恋山形駅(智頭町)は、恋愛成就の聖地として人気を集めている。

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