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しまねの高校探訪

卒業生を中心に、島根県内の高校を順次紹介します。

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しまねの高校探訪

松江北/上 140年の歴史 若槻、竹下両首相輩出 /島根

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後に首相となる竹下登衆院議員(右から2人目)とその支持者らを訪ねた佐藤栄作蔵相(右端)。和服姿は田部長右衛門島根県知事=島根県吉田村の田部邸で1959(昭和34)年
後に首相となる竹下登衆院議員(右から2人目)とその支持者らを訪ねた佐藤栄作蔵相(右端)。和服姿は田部長右衛門島根県知事=島根県吉田村の田部邸で1959(昭和34)年

 1876(明治9)年の教員伝習校内変則中学科の設置が始まりで、140年を超える歴史がある。「第一中学校」「尋常中学校」「松江中学校」、戦後に「松江高校」と変遷し、1961年の松江南高校の開設時に「松江北高校」と改称、今に至る。県内屈指の進学校で卒業生や在校生は「北高(きたこう)」の略称(愛称)で呼ぶことが多い。

 文豪、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が1年契約の英語教師として着任したのは尋常中学校時代の1890(明治23)年9月。著書「英語教師の日記から」には「生徒たちは私が話す言葉は必ずしも理解しないが、黒板に書くことはなにであれ理解する」「皆驚くほど素直で辛抱強い」と記している。

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