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私と「平成」

/上 11代目ちょうちん職人・三好正信さん(71) 平和照らす明かりを /香川

天皇陛下にちょうちん制作を披露する三好正信さん(右)=高松市内で1993年10月、三好さん提供

 実家は江戸時代から高松市内で約400年続くちょうちん屋「三好提灯(ちょうちん)店」で、私は1975(昭和50)年に父の後を継いだ。店としては明治、大正、昭和と続き、そして平成と五つの時代を生き抜いたことになる。古くからの工法も維持しつつ、伝統を守ってきた。

 ただ、時代が変われば社会も変わる。ちょうちん屋として感じる平成の大きな変化は、祭り文化の衰退だ。かつては全国どこでも祭りが盛んだった。だが平成に入ると人口が減り、一つ、また一つと地域の祭りが姿を消していった。需要が落ち込み、残念ながら店をたたむところもあった。我々の業界にとって、この時代は大きな過渡期だった。

 何か新しいことをしないといけない。そんな思いもあり、私が目を向けたのが海外だ。きっかけは平成に入る…

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