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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法

強制不妊手術 北海道と宮城で救済一時金申請

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 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられた障害者らへの救済法の施行を受け、北海道と宮城県で計2件の一時金(320万円)の支給申請があった。24日の施行以降、申請が明らかになったのは初めて。

 北海道は、札幌地裁に国家賠償請求訴訟を起こした小島喜久夫さん(77)が26日に申請。ただし、小…

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【旧優生保護法を問う】

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