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私と「平成」

/中 全国ハンセン病療養所入所者協議会会長・森和男さん(78) 「解放」実現の時代 /香川

ハンセン病を巡る状況が大きく動いた平成時代を振り返る森和男さん=高松市の大島青松園で、金志尚撮影

 平成は、世間一般には「災害が多い」といったイメージで語られると思う。だが我々ハンセン病療養所の入所者にとっては、大きな問題が一気に動いた転換点としての意味合いがある。忘れられない時代になった。

 患者に対する隔離政策の根拠になっていた「らい予防法」が1996(平成8)年に廃止されたことが、まず挙げられる。この法律によってさまざまな形で自由が制約されていたが、廃止によって一般の人たちと同じように扱ってもらえるようになった。「人間としての解放」が実現した気がした。

 2001(平成13)年には、隔離政策を巡る国家賠償請求訴訟で、熊本地裁が原告勝訴の判決を言い渡した…

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