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コンゴ民主共和国・カサイ地方 世界が知らぬ「悲劇」 アクセス困難/政府が取材規制も

紛争下で深刻な人権侵害が報告された中央カサイ州カナンガ近郊の村を行き交う人々=2019年2月10日、小泉大士撮影

 コンゴ民主共和国カサイ地方で繰り返される性暴力は「イラクやシリアなどに匹敵する人道危機」(国連)と言われながら、その地理的条件によるアクセスの困難さなどのため、実態がよく知られてこなかった。性暴力被害は、政府と対立する民兵組織を持つルバ人の女性や子供に集中しており、背景には周辺の他民族の民兵をあおってルバ人と対立させようとした当時のカビラ政権の思惑があったとみられる。【カナンガで小泉大士】

 紛争下で性暴力が繰り返されるコンゴ民主共和国カサイ地方。その現場への道のりは困難を極めた。記者はルワンダのキガリから陸路コンゴ東部の中心都市ゴマに行き、国連が平和維持活動(PKO)のために運航する国連機への搭乗を待った。座席を確保し搭乗するまでに6日を要した。空路中央カサイ州カナンガに入った後、次の取材地、カサイ州チカパまでは四輪駆動車で移動。約265キロの距離だが、ジャングルの悪路に何度も立ち…

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