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くらしナビ・ライフスタイル

「服育」で衣服に愛着持とう

服育の授業で、型紙に合わせて裁断された生地を子どもたちに見せる三陽商会の社員=東京都新宿区の淀橋第四小で

 毎日身につける衣服。どこで誰が、何の材料から作ったのか知っている人はどれだけいるだろうか。服作りの過程を紹介し衣服への関心を高める「服育」に取り組むアパレル企業が増えている。

 ●生産工程を紹介

 3月、東京都新宿区の淀橋第四小で、3年生約60人に服育の授業が行われた。企画したのはアパレル大手の三陽商会。「みんなが着ている服は何からできているか知っている?」。広報の小穴(おあな)加奈子さんが呼びかけると、子どもたちは次々に手を挙げ「蚕!」「アルパカの毛」「石油」と元気に答えた。

 三陽商会は栃木県の畑で綿花を栽培しており、収穫した種を学校に寄贈。子どもたちが育てて昨秋収穫し、クリスマスリース作りに活用した。授業では、海外から安価な綿が大量に輸入されて国産が希少になってしまった現状にも触れた。「60個の綿花でようやくTシャツ1枚分になるんです」と教えると「えーっ」と驚きの声が上がった。

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