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1型糖尿病訴訟

国の姿勢、原告ら抗議 勝訴も年金再開なく /大阪

大阪地裁判決を前に、1型糖尿病への理解を求めるチラシを配る原告の滝谷香さん(左)=大阪市中央区で2019年4月11日、戸上文恵撮影

 幼少期に発症することが多い「1型糖尿病」の患者9人について、国が理由を明示せず障害基礎年金の支給を打ち切った処分は違法とする判決が出たのに、厚生労働省は支給を再開しないと決めた。患者らには「勝訴した意味がない。何のための裁判だったのか」と落胆が広がり、弁護団は抗議声明を出した。

 「一生、病気と付き合わなくてはいけないのに」。原告の主婦、滝谷香さん(36)=岸和田市=は国の方針を知らされ、強いショックを受けた。根本的な治療法はなく、症状の改善は見込めない。「これから生きていく自信がなくなった」と不安を漏らした。

 厚労省は「9人は、(年金の支給対象になる)障害等級2級には該当しない。理由を丁寧に説明した通知を送る」としている。

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