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「令和」商標申請 中国で殺到 28日までに1200件超 大半は却下か 

新元号発表の記者会見で「令和」と紙に墨書された額を掲げる菅義偉官房長官=首相官邸で2019年4月1日、川田雅浩撮影

 【北京・赤間清広】新元号「令和」の発表以降、中国で令和に関連した商標登録申請が相次いでいる。その数は1000件を超えるが、中国当局は最近、商標審査を厳格化させており、大半は却下されるとみられる。

 中国商標局の検索サイトによると、新元号発表前、令和の商標申請は2017年に出願された1件だけだったが、発表日の4月1日だけで238件の申請があった。4月28日時点の申請数は1276件。「令和堂」「令和屋」「令和天下」なども含む。

 中国では商品・サービスの内容に応じて商標が「食品」「おもちゃ」「布製品」など45分野に分かれている。同じ企業や個人が複数の分野で令和関連の商標を一斉に申請しているケースが目立つ。

 一方、発表前に令和を申請していたのは河北省の個人で、17年11月に日本酒やワイン、カクテルなどを含む酒類の商標として出願、昨年10月に登録が認められた。申請は新元号発表前のため、たまたま選んだようだ。商標の有効期限は28年10月まで10年だが、3年間、使用しない状況が続いた場合、取り消される可能性もある。中国メディアによると、この人物が令和の名称を使った酒の生産を開始したかは確認されていない。

 米国など海外からの批判を受け、最近中国では海外の地名や有名ブランドを第三者が勝手に商標申請しても却下されるケースが多い。中国のニュースサイト、財新ネットは、日本の新元号に「中国の業者はビジネスチャンスをかぎ取っている」とする一方で、当局が令和関連の商標登録を新たに認める可能性は低いとの専門家の見方を伝えている。

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